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INSTRUMENTS & BOWS

Collection

国籍や製作者の知名度にとらわれず、
品質はもちろん、音と弾き心地を重視して選定しています。

楽器と書物に囲まれた落ち着いたサロンで、一挺ずつ、ゆっくりと比較・試奏いただけます。

ALBERT DEBLAYE 1913

制作者名

ALBERT DEBLAYE 1913

制作年

1913年

説明

Albert Deblaye
Mirecourt, 1913

Albert Joseph Deblaye(1874–1929)は、20世紀初頭のMirecourtを代表するヴァイオリン製作家・工房主の一人です。

Mirecourtの複数の工房で製作を学んだ後、1897年から1900年頃までToulouseのGautierのもとで経験を積み、その後Mirecourtへ戻って自身の製作活動を本格化させました。

Deblayeの工房は、のちに多数の職人を擁するMirecourt有数の規模へと発展し、幅広いグレードのヴァイオリンを製作するようになります。上位作品にはSoloist Model、Artist Model、Italian Modelなどが設けられ、StradivariやNicolas Vuillaumeを基礎とした質の高い楽器も残されています。

本器は1913年製。

1920年代に工房が大規模化していく以前、DeblayeがMirecourtで自身の製作と事業の基盤を築いていた比較的早い時期の作品です。

後年のDeblaye工房は生産規模を大きく拡大したため、現在市場で目にする楽器には年代やグレードによって幅があります。その中で1913年という年代は、後年の大規模な工房生産が確立する以前のDeblayeを知るうえでも興味深い時期にあたります。

さらに本器は、製作から110年以上を経た現在も、割れや目立つ傷のない非常に良好なコンディションを保っています。年代を考えても保存状態は大きな魅力であり、製作当時の端正な仕事やニスの表情を十分に感じることができます。

音には、100年以上を経た楽器らしい抜けの良さがあります。

発音した音が楽器の中に滞留せず、自然に前へ抜けていく一方で、この個体の大きな魅力は、それだけではありません。

弓圧や弓速、発音の位置によって音色の変化をつけやすく、奏者の意図に応じて響きの明暗や密度を作り分けることができます。楽器側から一つの音を強く押し付けてくるのではなく、弾き手に十分な余地を残してくれるタイプです。

明瞭さを保ちながらも、表現の幅を狭めない。

単純な鳴らしやすさだけではなく、演奏者が自ら音色を作っていけることに、この1913年個体ならではの魅力があります。

110年以上の年月を経たフレンチ・ヴァイオリンとしての成熟感、良好な保存状態、そして演奏者の表現に対する柔軟さを併せ持つ一本です。

ぜひ店頭にてお試しください。

Maker Albert Joseph Deblaye
Origin France Mirecourt
Year 1913
Body Length  mm
Condition Excellent
Price Range ¥1,000,000~1,999,999

By Appointment Only

完全予約制

気になる一挺を、
実際に試奏する。

平日 18:00 ~ 22:00 /
土日祝 11:00 ~ 18:00
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