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INSTRUMENTS & BOWS

Collection

国籍や製作者の知名度にとらわれず、
品質はもちろん、音と弾き心地を重視して選定しています。

楽器と書物に囲まれた落ち着いたサロンで、一挺ずつ、ゆっくりと比較・試奏いただけます。

CH.J.B COLLIN MEZIN ⅠPere

制作者名

CH.J.B COLLIN MEZIN ⅠPere

制作年

1872年

説明

Charles Jean-Baptiste Collin-Mézin Père
Paris, 1872

Charles Jean-Baptiste Collin-Mézin(1841–1923)は、19世紀後半のフランスを代表するヴァイオリン製作家の一人です。

Mirecourtに生まれ、製作家であった父Claude Nicolas Collinのもとで学んだ後、BrusselsでNicolas François Vuillaumeのもとでも経験を積み、1867年頃にParisで自身の工房を構えました。Stradivari、Guarneri、Amatiといったクレモナの名器を基礎としながら、精緻な製作と良質な材料によって評価を高めていきます。

その後、Parisの博覧会でも高い評価を受け、19世紀後半のフランス製作を代表する存在として広く知られるようになりました。

本器は1872年製。

Collin-MézinがParisで独立して間もない時期に製作された、キャリア初期の一本です。後年に確立されていく端正な作風をすでに感じさせながら、初期作ならではの個性も残しています。

外観でまず目を引くのは、存在感のある一枚板の裏板です。力強い杢が楽器全体に豊かな表情を与え、150年以上の時間を経た現在では、ニスや木地にも落ち着きと深みが現れています。

音にも、この年月による成熟が感じられます。

モダン楽器として十分にこなれた響きを備えていることはもちろんですが、それだけではなく、音が表面から直線的に出るというより、楽器の内部で一度まとまり、奥行きを伴って立ち上がるような感覚があります。音の輪郭は保ちながらも響きに余韻があり、近年製作の楽器とは異なる、どこかオールド楽器を思わせる音の出方が感じられます。

150年以上という時間が、単に古さとしてではなく、この楽器ならではの音の個性へとつながっている一本です。

Maker     Charles Jean-Baptiste Collin-Mézin Père
Origin     France,Paris
Year       1872
Body Length  361mm
Certificate   Florent Boyer
Price Range   ¥4,000,000–4,999,999

By Appointment Only

完全予約制

気になる一挺を、
実際に試奏する。

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